Function検査モジュール FX-510｜製品紹介

FX-510 本体

概要 ノイズセンシティブなアナログ機器、また高精度計測系機器の操作や試験器などに欠かせないフォトカプラによる絶縁デジタルI/Oです。 新技術をふんだんに取り入れた独自開発により、入出力から判定までを単独で完結できます。実験・生産現場での便利屋として使用することを目的として設計しました。

特徴

多チャンネルフォトカプラ絶縁I/Oポート

32Ch.の絶縁入力ポート（LED駆動）を持っています。
32Ch.の絶縁接点出力（フォトカプラTr出力）を持っています。
入出力ポートとUSB・電源側はフォトカプラによるバス絶縁。
出力ポートと入力ポート間は絶縁されています。
入出力ポート内では8bit毎のバス絶縁がされています。
入力パターン判定機能搭載。
Go/NoGo判定が可能。生産ラインでの使用に最適。

簡単操作

操作はWindows上のパネルソフトで実現。
一般のWindowsアプリケーションと同様のかんたんな操作方法。
PCとはUSB2.0バスで接続。PCIバス接続のような手間がありません。

省スペースパッケージ

テスター本体146(W)×42(H)×221(D)の超小型設計。
PCのCDROMドライブサイズで、PC筐体のドライブベイに無理なく収まります。
卓上型テスター・ユニバーサルフィクスチャー等のテスタへの利用が簡単です。

統合ソフトウェア

別売ソフトウェア「FX-Builder/Tester」のご使用によりテスト環境の構築が簡単に可能です。

仕様

測定入力	チャンネル数 32ch 動作最大印加電圧 15.0V 動作最低印加電圧 3.3V
測定出力	チャンネル数 32ch 推奨操作電流 (接点ON時) 10mA 推奨操作電圧 5.0〜24V
外部I/F	USB2.0
一般仕様	電源 5VDC電源 AC-DCアダプタ （100V） サイズ 146×42×221mm 動作温度 0〜50℃ 動作湿度 20〜80% （結露無き事）

FX510 パネルソフト