「協立電機フィリピン」を設立いたします
フィリピン関連会社設立に関するお知らせ
当社はIT とFA(ファクトリーオートメーション)の融合分野であるインテリジェントFA システムの開発・ 製造・販売を軸に事業展開しておりますが、今般、フィリピン・カビテ州ロサリオのカビテ経済区に設立予定の当社関連会社の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
記
1.関連会社の概要
|
||||||||||||||||||||||||||||||
2. 関連会社設立の理由
当社および関連会社グループでは半導体基板検査装置のフィリピン国内ユーザーに対して、従来マレーシアの関連会社より販売しておりましたが、フィリピンに進出するセットメーカーの増大に伴い、フィリピン国内にて関連会社を設立し、顧客に近いところから製品の販売、代金決済を行うのが有利と判断し設立する事と致しました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
3. 設立の日程
(1)登記予定日 2014年6月1日 (2)業務開始予定日 2014年7月1日 (なお、この日程はフィリピン政府からの許認可取得時期により大きく変動する可能性があります。) |
||||||||||||||||||||||||||||||
4. 今後の業績に与える影響
初年度の売上高は1億円を予定しておりますが、本件に伴う今期の連結業績予想への影響はありません。 |
フィリピンに現法 検査装置、販売や保守
半導体基板検査装置の協立電機は6月、フィリピンに現地法人を設立する。現地に進出している自動車や電機メーカーに同装置を販売するほか、修理・保守を請け負う。初年度は1億円の売り上げを見込む。
現法はキョウリツ・エレクトリック・テック・フィリピン(ロサリオ市)。資本金は20万ドル(約2000万円)で、協立電機が全額出資する。5月に約10%を出資する予定の精密機器メーカー、アイメス(神奈川県藤沢市)のフィリピン工場の一角に営業拠点を開設し、7月に営業活動を始める。
フィリピンには現在、日本やマレーシアから半導体基板検査装置などを輸出している。現法設立後は社員5人が常駐し、同装置の販売や修理・保守などを担当する。
協立電機の海外拠点はフィリピンで9カ国目。フィリピンでは当面、現法が日本などから輸入した製品を販売するが、今後はアイメスのフィリピン工場に半導体基板検査装置の生産を委託することなども検討する。
−2014年4月11日付 日本経済新聞より−